会員専用
過去の講演動画
令和4年度技術安全講習会
運営よりご挨拶
令和4年度埼玉支部技術安全講習会の会場へようこそ。
今回は、高圧引込ケーブルの絶縁抵抗に関する講演を2講演ご用意させて頂きました。
講演者の経験が詰まった、大変興味深い内容となっております。
皆様の知識の向上と、今後の業務にお役立て頂けますと幸いです。
本講演に関するご意見・ご質問は、埼玉支部事務局( )までお願い致します。
埼玉支部技術安全委員一同
講演① 高圧引込ケーブルの絶縁劣化を見逃さない!
講演時間:37分講師:東京電気管理技術者協会 東京東南支部
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- 濱崎三喜夫 氏
- 高圧ケーブルの絶縁劣化の予兆を察知し、いかに地絡事故を未然に防ぐのか。
1万ボルトメガ―を有効に活用し水トリーの発生をとらえ、これを達成すること。それが私の本講演のポイントです。
講演動画
講演資料
講演②【考察】雨天時「高圧引込ケーブル側」絶縁抵抗低下の原因
講演時間:26分講師:東京電気管理技術者協会 埼玉支部
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- 増田 勝 氏
- 私は電気管理技術者として25年が経ちますが、以前からずっと疑問に感じていた事がありました。それは雨天時の年次点検において、DSまたはLBSの1次側で絶縁抵抗が低下するという事です。雨天時には復電しても大丈夫か判断しなければならない状況や「そもそも絶縁不良ではないのか」といつも考えていました。そんな時思いついたのがケーブルヘット先端部の絶縁処理でした。お客様にお願いし絶縁処理をしていただいたところ、同様の気象条件下で一桁台の絶縁抵抗が100GΩに回復したことがありました。こんな経験からケーブルヘットについて調査するきっかけとなりました。この講演をご覧いただき何らかの参考になれば光栄に思います。